とある中国の大食い選手権に参加する男子学生へのインタビュー。「なぜ君は大食い選手権に参加するようになったのか?」という問いに対し、「学校生活がつまらないから、刺激を求めてやってみました」という答えが印象に残った。そして学校がつまらないことへの腹いせに大食い選手権という、学校がつまらないことへの根本的な解決にはなっていない、ぶっ飛んだ発想に本気で感動した。その発想は同じく「大学生活がつまらない」と感じていたわたしの心を大いに動かし、わたしも刺激が足りないのだ、と感じた。わたしはフードファイターになれるほど食べられないから、刺激を求めてまずやったのは露出度の高い大胆なファッションだった。最初はこういうファッションって「馬鹿にみられるのではないか?」「悪目立ちしすぎるのではないかとか」とか、些細な心配があったが、来てみるとそれは華奢で線の細いわたしの身体にとっても良く似合い、幸せな気持ちになれた。今まではサイズが大きすぎて着られてる感があったり、可愛いと思った服でも似合わないから恥ずかしいとか、ファッションに関して負い目を感じている部分もあったが、露出度の高い服はわたしのチャームポイントを大いに引き立ててくれ、初めて着る服で自身を持つことが出来た。そして、そういった服を着てつまらないとずっと思っていた大学に行くことが楽しみになり始めた。わたしの大学は、男受けしそうなお利口に見えそうな赤文字系ファッションをしている人が大半だったので、セクシー系なファッションはよく目立ち、個性が光った。そして肌を露出することで分かるわたしの身体の細さや、周りと被らないファッションのセンスをみんなが褒めてくれた。しかし、なんで急にそんなセクシーな服を着たくなったのか、だれか誘惑したい男の子でも出来たのか聴いてくる女の子もいた。そしてわたしはこう答えた。「学校生活がつまらないから刺激を求めてセクシーな服を着てみました」。つまらない現実変える方法は刺激であると、フードファイターの中国の男の子が教えてくれた。何が刺激なのか、それはみんな違っていい。わたしに大胆な格好をし出した理由を訊いてきたその女の子も、いまどこかでそれを実践しているかも知れない。「会社がつまらないから刺激を求めてボクシング始めました」とか。

メタボメ茶

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